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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2022年1月28日 リマ 初谷和則

ボリビア:炭化水素エネルギー大臣、情報公開会で蒸発資源分野について報告

 2022年1月20日、炭化水素エネルギー省の2021年末情報公開会(Rendición Pública de Cuentas Final 2021)において、Molina同大臣は、蒸発資源分野について以下のとおり報告した。
 蒸発資源:政府は国家政策として、蒸発資源分野をボリビア経済の柱にすることを目指し、2021年、プロジェクト再開に171mBOB(ボリビアーノス:約24.57mUS$)が投じられた。この結果、塩化カリウムの産業レベル、炭酸リチウムの準産業レベルの生産が再開でき、リチウム公社(YLB)は2016年以来の最高額である191.1mBOB(約27.46mUS$)の収益を得た。また、炭酸リチウム産業プラントの作業が再開され、現在、プロジェクトは66%完了、2022年末までに生産が開始される予定であるとした。
 研究センター:2021年12月、Potosí県La Palcaに、ボリビア蒸発材料・資源科学技術研究センター(Centro de Investigación en Ciencia y Tecnología de Materiales y Recursos Evaporíticos de Bolivia)を開所した。
 リチウム直接抽出(EDL:Extracción Directa de Litio)試験:2021年4月、EDL技術の適用のためのパイロットテストの実施を呼びかけ、2021年11月、中CATL BRUNP & CMOC社、中Fusion Enertech社、米EnergyX社、亜Tecpetrol社、米Lilac Solutions社、中CITIC GUOAN/CRIG社、中TBEA Group社、露Uranium One Group社の各企業と覚書が締結された。これらの企業は、Potosi県のUyuni塩湖およびPastos Grandes塩湖、Oruro県のCoipasa塩湖のかん水を使用して試験を行う。
 国際合意:2021年、リチウム産業化を進める覚書と、同盟・統合・協力に関する協定をアルゼンチンと締結した。

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