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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2022年1月28日 バンクーバー 佐藤すみれ

メキシコ:Fresnillo社、オミクロン株蔓延や労働法改正による労働力不足等により、2022年生産目標を引き下げ

 2022年1月26日、墨Fresnillo社は2021年第4四半期生産実績報告を発表し、同年の銀生産量が目標をわずかに下回ったほか、COVID-19感染拡大による労働体制への影響等により、2022年の生産目標を下方修正する旨を発表した。同社の2021年生産実績は銀1.7千t(対前年比0.6%減)、金23.4t(同2.4%増)、鉛56,6千t(同10.5%減)、亜鉛106.8千t(同6.9%減)であった。2022年の生産目標は当初の計画を下方修正し、前年と同水準の1.6~1.8千tと発表された。Fresnillo社は、この主な要因がCOVID-19感染拡大にあると説明した。変異種オミクロン株の拡大により、従業員の自主隔離件数が2021年12月以降急増しており、欠員の増加による操業への影響は2022年第1四半期の間続くと予想されている。さらに、2021年の労働法改正を受け、各鉱山の雇用体制に変更が生じ、特にFresnillo地域の施設およびCiénega金・銀鉱山の労働体制や機器稼働率に影響を及ぼしている。同社は採用活動および研修の継続や、新たな設備投資を通じて2022年第3四半期を目途に人材確保の完了を見込む。また、現在進行中のJuanicipio銀・金プロジェクトおよびパイライトプラント開発に関して、送電網への接続に遅れが生じていることから、両事業の貢献度は当初の想定よりも低くなると見込まれている。

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