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豪:BHP、西オーストラリア大学などが行う岩石学に基づいたニッケル鉱床の形成過程に関する研究プロジェクトに参加へ
2022年1月25日付けのメディアによると、BHPは、西オーストラリア大学やCurtin大学、WA州政府、探鉱企業などによる非法人JVであるCentre for Exploration Targeting(CET)が実施する、岩石学やテクトニクスの実験的なモデリングなどに基づき、マントル溶融によって地殻でマグマ性鉱床が形成されたという仮説を実証してニッケル鉱床の発生過程に関する研究を行うプロジェクト「Craton margin exploration targeting 4D」に参加することで、同プロジェクトを実施する研究者達と合意したことを明らかにした。同プロジェクトは2021年1月に開始され、2023年1月に完了する予定であり、BHPの研究センターであるResource Centre of Excellence and Metals Explorationからの資金支援を受けるとされている。また、同プロジェクトには、西オーストラリア大学やCurtin大学の研究者達のほかにも、英Leicester大学やシドニー大学の研究者達も参加している。
