ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- その他
エクアドル:憲法裁判所、Chocó Andino自然保護区における鉱業反対の住民投票実施を認める
2022年1月28日付け現地紙によると、首都Quito都市部の西方に位置するChocó Andino自然保護区における金属鉱業(大・中・小規模、零細)禁止の賛否を問う住民投票の実施について、2022年1月28日に憲法裁判所は合憲であるとの判決を下した。
この住民投票の効力は、Chocó Andino自然保護区の6地区(Nono, Calacalí, Nanegal, Nanegalito, Gualea, Pacto)に限定されるが、Quito都市部居住者も投票できる。住民投票の目的は、生物多様性の保護である。
なお、判決では「金属鉱業の禁止に賛成する結果になった場合でも、講じられる措置の影響を受ける対象は将来であり、既存の権限は尊重される。」と述べられた。
