加：BC州の2021年鉱物探鉱費支出見込み額は史上最高値に近い約660mC$、コモディティ価格の上昇が背景

　BC州地質調査所（British Columbia Geological Survey）は、2022年1月31日より加BC州で開催されている同州鉱業大会（AME Roundup）において、同州における2021年の鉱物探鉱費支出が2012年の史上最高値に近い659.8mC$となる見込みであることを明らかにした。当該支出内訳の54.1％はアドバンスト案件であり、コモディティ価格の恩恵を受けた鉱山会社が探鉱活動を活発化させたことが背景とみられる。カナダ国内最大の銅・石炭産出州であるBC州の2021年の推定鉱物生産額は、2020年比5.3bC$増の12.6bC$となる見込みである。