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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2022年2月7日 ヨハネスブルグ 原田武

DRコンゴ:Kamoa-Kakula銅鉱山のPhase 2の試験操業、2022年4月から開始予定

 2022年2月2日付け、加Ivanhoe Mines社の発表によると、DRコンゴにて操業中のKamoa-Kakula銅鉱山のPhase 2選鉱プラントは93%完成する見込みであり、2022年4月から試験操業が行われる予定である。これは、当初よりも数か月前倒しのスケジュールとなる。Phase 1とPhase 2を併せての鉱石処理量の規格容量は7.6百万t/年であるが、最大9.0百万tにまで引き上げることが可能と見ており、定常状態に入れば最大で銅量450千t/年の銅精鉱を生産する見込みである。「鉱業界において、ほとんどの建設がスケジュールや予算の達成に苦労する中、Kamoa-Kakula銅鉱山はこれまでの2つの開発段階において予定を上回る成果を上げ続けている。」と同社会長のFriedland氏は述べた。

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