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鉱種:
2022年2月9日 リマ 初谷和則

エクアドル:加Adventus Mining社、Curipamba銅プロジェクトの開発資金を確保

 2022年2月1日付けエネルギー再生不能天然資源省の発表によると、加Adventus Mining社(以下Adventus社)は、Curipamba銅プロジェクト(Bolívar県)のEl Domo銅鉱床開発の資金235.5mUS$を、加Wheaton Precious Metals社(以下Wheaton社)及び多国籍企業Trafigura社より確保した。
 本プロジェクトのマインライフは14年、2024~2025年に生産開始が予定され、その後の鉱物輸出は3,653mUS$/年に上ると見られている。
 Vera鉱山副大臣は本鉱山開発について、「合法かつ責任を持った鉱業の開発は雇用や歳入を生み、これは国にとっての朗報である。その上エクアドルが投資先国であることを明白に示すものである。」と述べた。
 Adventus社の発表によれば、金・銀のストリーミング契約に基づくWheaton社の投資額は175.5mUS$で、鉱山建設前の準備費として13mUS$、地域活動費として0.5mUS$の支出を予定し、残りは建設期間中4回に分割される。さらに、Wheaton社の株式5mUS$相当がWheaton社に譲渡される。
 Adventus社のGMであるDueñas氏は、この資金供給について「エクアドル国、政府及びエクアドルで発展しつつある鉱業に対する信頼の表れである。エクアドル政府は今後も鉱業への支援を続けるべきである。」と述べた。
 Trafigura社からは45mUS$が融資され、うち5mUS$は建設の前払いで、残りは建設期間中2回に分割される。さらに、一定の条件が満たされれば、Trafigura社の株式10mUS$相当がWheaton社に譲渡される。
 これまでCuripamba銅プロジェクトは探鉱フェーズにおいて792人の直接・間接雇用を生んだ。Adventus社のDueñas GMは、鉱山建設フェーズでは更に約800人以上が雇用されるだろうと述べた。

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