チリ：2021年の銅生産量、対前年比1.9％減の5,624千t

　Cochilcoは、2021年の銅生産量を対前年比1.9％減の5,624千tと発表した。2021年のCODELCOの銅生産量は1,618千tと前年並みを維持したほか、Collahuashi銅鉱山は630千t（対前年比0.1％増）、Candelaria銅鉱山は119千t（同25.1％増）、Centinela銅鉱山（酸化鉱＋硫化鉱）は274千t（同10.9％増）、Spence銅鉱山は203千t（同39.2％増）、Sierra Gorda銅鉱山は198千t（同27％増）となった。一方、Escondida銅鉱山は1,011千t（同14.8％減）、Los Pelambres銅鉱山は336千t（同9.6％減）、Anglo American Sur銅鉱山は370千t（同0.1％減）、Caserones銅鉱山は110千t（同13.2％減）となっている。
　なお、2021年12月の銅生産量は、対前年同月比0.6％減の497.2千tであり、6か月連続で前年同月を下回った。