閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2022年2月16日 リマ 初谷和則

エクアドル:Chocó Andino自然保護区に関する憲法裁判所の判決に対し、鉱業会議所が異議

 2022年2月7日、鉱業会議所は、首都Quito都市部に隣接するChocó Andino自然保護区における金属鉱業禁止の賛否を問う住民投票の実施を合憲とした憲法裁判所の判決(2022年2月4日付 ニュース・フラッシュ:憲法裁判所、Chocó Andino自然保護区における鉱業反対の住民投票実施を認める参照)に対し、本判決は法の確実性を脅かし投資を遠ざけるものであると声明を出し、異議を唱えた。
 鉱業会議所は同声明において、「天然資源は憲法408条により、国家が侵したり取り上げたりできない財産であると定められているにも関わらず、憲法裁判所は、規範的な裏付けなしに、国家が資源開発の可否を決定できるという例外的な役割を設けた。」と主張した上で、「住民投票の対象地域では産業規模の鉱業活動は行われていない、つまりQuito市民は憲法裁判所が作り上げた架空のテーマについて意見を求められることになる。もし環境を保護するならば、我々(鉱業会議所)は、環境破壊の責任者を見つけ出し処罰することに注力するよう司法当局に呼びかける。」と訴えた。

ページトップへ