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インドネシア:PT Sucofindo、東Kalimantan州ニッケル製錬プロジェクトの環境調査を2022年6月に完了
2022年2月8日付け現地メディアによると、国営コンサルタント会社PT Sucofindoは、東Kalimantan州のニッケル製錬所プロジェクト(PT MItra Murni Perkasa)の環境影響評価(Amdal)調査を2022年6月に完了すると発表した。
PT SucofindoのBalikpapan支社長であるJohannes Pakpahan氏によれば、環境影響評価は2021年10月から実施されている。同ニッケル製錬所は、ニッケルマット年間27.8千tの設備生産能力を持つ計画である。本製錬所は、東Kalimantan州における最初のニッケル製錬所となる予定であり、港湾都市BalikpapanのKariangau工業団地の22.75haの土地に、ロータリーキルン電気炉(RKEF)技術が適用される予定である。
PT Mitra MurniのAndrew Hidayatコミッショナーによると、2021年9月にプロジェクトの総投資額は6.5tIDR(インドネシアルピア)と推定され、2023年3月の完成を目指している模様。
