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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2022年2月25日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:PT Smelting、2021年の銅生産量

 2022年2月16日付け現地メディアによると、米銅大手Freeport-McMoRan(FCX)社は、東Javaの銅製錬所ユニットであるPT Smeltingの2021年銅カソード生産量は、256.9千tだったと発表した。2020年の生産量273千tを下回った。また、2021年の銅アノード生産量は280,400tであり、2020年の生産量276,900tよりも高いと述べた。
 FCXによると、PT Smeltingは2022年後半に大規模なターンアラウンドを実施し、2週間から1か月で完了する予定である。また、PT Smeltingは拡張プロジェクトに関連して、2023年前半に75日間の操業停止を予定している。
 PT Smeltingは、銅精鉱の処理能力を年間1百万tから1.3百万tへ拡張している最中で、2023年に完了する予定である。

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