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ニュース・フラッシュ

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2022年3月2日 リマ 初谷和則

ペルー:Buenaventura社、2021年の業績や今後の計画について報告

 Buenaventura社は2022年2月24日、2021年第4四半期と同年全体の業績に係る報告を行い、第4四半期は主にグリーンフィールドプロジェクトが前進したと報告した。
 このうちSan Gabiel金プロジェクト(Moquegua州)では、プロジェクトによる影響が最も大きなCorieコミュニティやOyo Oyoコミュニティにおいて、先住民事前協議の「準備協議」が完了したことから、融資全体に関する最終決定の実施後、2022年第2四半期に建設許可を取得したい考えを示した。また、同社による2022年のCAPEXは190~210mUS$で、このうち90~100mU$はメンテナンス、100~110mUS$はSan Gabriel金プロジェクトを主とする新規案件に充てる方針であると説明した。
 Uchucchacua銀鉱山(Lima州)では、銀30百万oz(933t)分のマインライフを追加するYumpag銀プロジェクト(Lima州)も順調に進行しており、環境影響評価(EIA)は既に当局へ提出され、現在審査を受けていると説明した。また、建設許可申請に関する詳細設計を策定中であり、2024年以降銀の生産量の増加が見込まれると報告した。
 また、Minera Yanacocha社の権益売却による対価300mUS$やContingent paymentの100mUS$に加えて、2021年第4四半期にMinera Cerro Verde社から支払われた配当金を利用し、シンジケートローン275mUS$を前倒しで一括返済する方針を示し、同社の収支改善につながると説明した。

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