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ニュース・フラッシュ

鉱種:
グラファイト
2022年3月9日 ヨハネスブルグ 原田武

マダガスカル:Moloグラファイト鉱山の生産開始が遅延

 2022年2月28日付け加NextSource Materials社の発表によると、同社がマダガスカルにて建設中のMoloグラファイト鉱山について作業が遅延し、選鉱プラント(年産17千t)の試運転を2022年第2四半期から第3四半期に遅らせる。プラント自体は海外での製作であり、出荷準備ができているが、マダガスカルにおける新型コロナウイルスと最近のサイクロンの影響により、現場サイドでの土木作業の開始が遅れたことによる。同鉱山が稼働すれば、中国以外でグラファイトを生産する数少ない鉱山の一つとなる。
 また、同鉱山の拡張に係るPEAも発表された。第2フェーズとして、フレイク・グラファイトを年間150千t生産し、26年間のマインライフを持つ選鉱プラントを、現在建設中であるプラントに隣接して建設する計画である。同社のCraig Scherba CEOは「電気自動車(EV)用バッテリー向けのフレイク・グラファイトの需要が高まる中、本PEAによって、より大規模な操業による強力な財務的リターンとプロジェクトの拡張性を確信できた。この第2フェーズは、NextSource社を世界の主要サプライヤーに位置付け、いずれは独自のバッテリーアノード生産施設を建設し、EVバッテリー市場へ統合的に供給を可能にする戦略を支えるものである。」と語った。

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