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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2022年3月14日 シドニー Whatmore康子

豪:環境団体、中MMG社のTAS州Rosebery亜鉛・鉛鉱山における廃滓貯蔵施設の建設計画を認可した連邦政府とTAS州政府を提訴

 2022年3月9日付けの地元メディアによると、TAS州を拠点とする環境団体「Bob Brown’s Foundation」は、中MMG社がTAS州Rosebery亜鉛・鉛鉱山で進める廃滓貯蔵施設の建設計画に関して、同計画を認可した豪連邦政府とTAS州政府を相手取り、前者を連邦裁判所に、後者をTAS州最高裁判所に提訴したことを明らかにした。同社は同計画に関して環境保護・生物多様性保全(EPBC)法に基づいた審査の申請(referral)を2021年11月に行ったが、連邦政府は2022年1月に審査を行う必要がないと判断し、実質的な認可を与えた。また、TAS州政府は、同社が同施設の用地に近接する道路をリースすることを、2022年2月に認可したとされている。一方、同団体は、今回行った提訴の理由として、連邦政府の認可が、同用地の位置するTarkine雨林に生息し、絶滅の危機に晒されるタスマニアメンフクロウの保護を考慮していないこと、及び、TAS州政府の認可が、同社に同用地へのアクセス路を提供することではなく、同計画に対する反対者達が同用地に集まることを妨げるためのものであることなどを挙げている。同環境団体は、野党「緑の党」のBob Brown元党首が設立したものであるとされている。

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