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ニュース・フラッシュ

鉱種:
PGM(白金族) カリウム アルミニウム/ボーキサイト その他 モリブデン
2022年3月25日 ジャカルタ 白鳥智裕

インド:政府は、輸入依存軽減のために新規鉱物の採掘を開放

 2022年3月9日付け現地メディアによると、インド政府は、同日、鉱物の国内生産を強化し、輸入代替を推進する戦略の一環として、新たな鉱物群の採掘を開放した。
 連邦内閣は、1957年鉱山鉱物(開発と規制)法(MMDR)の第2スケジュールを修正し、グロコナイト、ポタッシュ、エメラルド、白金族金属(PGM)、アンダルサイト、シリマナイト、モリブデンのロイヤリティ率を規定するという鉱山省の提案を承認した。グロコナイトとポタッシュは、農業の肥料として使用される。白金族金属、アンダルサイト、モリブデンは、産業界で幅広く利用されている高価値の鉱物である。
 この閣議決定に関する政府の発表によると、この承認により、これらの鉱区の入札が可能になり、それによって輸入が減少し、国内鉱業と製造業に機会がもたらされる。また、多くの重要な鉱物の輸入代替につながり、それによって貴重な外貨準備を節約し、鉱物の国内生産により、国の海外依存度を減らすことができるとした。
 MMDR法は2015年に改正され、国の鉱物資源の配分における透明性と無差別性を確保するため、入札を通じて鉱物利権を付与する新体制が導入された。

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