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ニュース・フラッシュ

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その他
2022年3月31日 バンクーバー 佐藤佑美

加:ON州、NB州、AB州、SK州が小型モジュール原子炉の開発に向けた戦略計画を公表

 加ON州、NB州、AB州、SK州は、2019年12月に締結したSMR(小型モジュール原子炉)の実用化にかかる政府間覚書に基づく戦略計画を公表した。4州政府はSMRを安全かつ信頼できるクリーンなエネルギー源と位置付け、原子力産業の技術革新とSMRの早期導入により、世界をリードすることを目指す。2028年までにON州Darlington原子力発電所内に300MWのSMRが建設されることを皮切りに(2021年12月6日付 ニュース・フラッシュ:Ontario Power Generation社とGE Hitachi Nuclear Energy社、加ON州でSMR建設計画を発表参照)、2030年代にはSK州で1案件、NB州で第4世代のSMRが2基立ち上がる計画である。ON州ではディーゼル燃料の代替として、遠隔地や鉱山での活用を想定した5MWのマイクロ原子炉が2026年までに稼働する予定である。また、加連邦政府が放射性廃棄物の処分に関する政策枠組みの最新化、および低・中レベルの放射性廃棄物や使用済み燃料管理にかかる包括的な戦略の作成に取り組む中、4州政府は関係者との積極対話を継続するとしている。

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