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2022年4月8日 バンクーバー 佐藤佑美

加:BC州政府、環境保護強化を目的とした新たな鉱山跡地再生政策方針を公開

 加BC州エネルギー・鉱山・低炭素イノベーション省は、2022年4月5日、鉱業界の持続可能性を改善し、環境保護を強化することを目的とした、暫定的な鉱山跡地再生政策方針「Major Mines Reclamation Security Policy」を公開した。暫定方針の下では、鉱山跡地再生債務(Reclamation Liability)の積算パラメーターとして、廃水処理に伴う資本・操業コストなどを組み込まなければならないとしている。また、マインライフが5年未満とされるすべての新規および既存鉱山(操業中、保守整備下、閉山の如何を問わない)は、鉱山跡地再生債務と同額の保証金(Reclamation Security)を指定されたいずれかの形態で預託することが義務付けられるとしている。
 BC州では2014年に発生したMount Polley銅・金鉱山の鉱滓ダム決壊事故を受けて、専門家パネルによる調査報告および提言を踏まえた州政府の管理・監督の強化を中心とした鉱業法規の見直しが行われてきた。今般の政策方針の公開は、2016年5月に会計検査院が発表した鉱業分野における施行・遵守にかかる検査結果に基づくもので、州民の負担を軽減し、鉱業界の競争力と透明性を向上させるものであるとしている。

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