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2022年4月8日 シドニー Whatmore康子

豪:連邦政府、Fly-In Fly-Outの勤務形態などの鉱山作業員のメンタルヘルス支援として今後2年間に6mA$の助成金を拠出へ

 2022年3月31日付けの地元メディアによると、豪連邦政府は、2022/23年度予算案において、自宅から遠距離の鉱山現場で仕事をするため、これらの現場に長期間滞在し、隔週などで飛行機や自動車で一時帰宅する勤務形態であるFly-In Fly-Out(FIFO)及びDrive-in Drive-out(DIDO)の作業員のメンタルヘルスを支援するため、今後2年間に総額6mA$の助成金を、建設作業員のメンタルヘルスや自殺防止の支援を行う慈善活動機関MATES in Constructionに給付することを明らかにした。MATESはこの助成金を、FIFOやDIDOの作業員が精神衛生機関をより利用し易くするための援助や、これらの作業員のメンタルヘルスや自殺防止に関する認識を高めるための活動などに使用するとしている。WA州政府の教育保健常設委員会Education and Health Standing Committeeが2015年に行った調査によると、FIFOの鉱山作業員は家族や友人などと離れて仕事をする期間が長いことなどを背景に、不安やうつなど精神的苦痛が他産業の労働者と比較して大きいとされ、これは特に男性に顕著であるとされているほか、FIFO作業員のうち精神的苦痛が「高い」、「非常に高い」とした作業員の割合は33%であったとされている。

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