閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2022年4月14日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:PT PLN、Sulawesi島の5つの製錬所と電力供給契約を締結

 2022年4月6日付け現地メディアによると、国営電力PT PLNは、Sulawesi島の5つの鉱物製錬事業者と合計1,026MVA(メガボルトアンペア)の電力供給契約に合意した。また、同日の同社発表によると、90MVAの追加電力供給のためニッケル製錬業者PT Huadi Nickel Alloy Indonesia(HNI)と新しい電力販売・購入契約を締結し、PT Celebessi Metalindo Utama(CMU)、PT Buttatoa Smelter Pratama(BSP)、PT Central Omega Resources Industri Indonesia Tbk(CORII)、PT Industri Smelter Nusantara(ISN)などSulawesi島の他の製錬業者4社と合計936MVAの電力供給に関するMOUを締結したことも明らかにした。
 Sulawesi、Maluku, Nusa Tenggara及びPapua Region地域のAdi Priyanto PLN事業ディレクターによれば、PT PLNとPT HNIは当初、2018年8月に電力供給契約を締結し、その中でPT PLNはPT HNIに40MVAの電力を供給することになっていた。その後、PT HNIへの電力供給は最大220MVAまで増加し続けている。
 今回の電力売買契約を通じて、PT HNIは2022年12月に90MVAの電力供給を追加で受けることになる。さらに、PT HNIは2023年3月にも再び30MVAの電力供給を追加することを約束しており、2023年3月の設備容量の合計は340MVAになる。
 Sulawesi島では、製錬業をはじめとする産業の成長に伴い、電力需要が増加すると予測されている。同島の製錬施設に必要な電力は、6,000MVA以上になると予測されている。
 PT PLNは2021~2030年の電力調達事業計画(RUPTL)において、Sulawesi地域で総容量783.09MWの新規発電所を開発し、そのうち51%にあたる397MWを再生可能エネルギーの発電所、残りの386MWを化石由来の発電所とする予定である。

ページトップへ