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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2022年4月19日 リマ 初谷和則

ボリビア・アルゼンチン:蒸発資源とリチウムの技術協力に関する覚書を締結

 2022年4月7日付けボリビア炭化水素エネルギー省の発表によると、ボリビアのArce大統領とアルゼンチンのFernández大統領による二国間会議の枠組みで、ボリビアのMolina炭化水素エネルギー大臣とアルゼンチンのFilmus科学技術革新大臣は、蒸発資源とリチウムの技術協力に関する覚書(Memorándum de Entendimiento en materia de Cooperación Técnica en Recursos Evaporíticos y Litio)に署名した。この覚書の目的は、両国の国家政策に基づく優先課題と共通の関心分野に従って、担当当局を通じて、蒸発資源とリチウムの科学的及び技術的な知識の交換と移転を促進することである。
 本覚書では、炭化水素エネルギー省及び科学技術革新省が以下の実施を約束している。

  • (a)蒸発資源とリチウムに関する科学的及び技術的知識の交換を実現する。
  • (b)リチウムに関する科学的及び技術的知識に関連する経験の交換を促進する。
  • (c)さらなる発展と技術的独立のために、科学的及び技術的資源を強化する。
  • (d)蒸発資源とリチウムの分野における技術、社会経済、科学、教育、研究のプログラム策定とプロジェクトに参加する。

 また、両省がこれらの履行を確実にするため、ボリビアリチウム公社(YLB)やアルゼンチンYPF Tecnología社(Y-TEC)等の他機関が参加することを可能としている。
 本合意により、両国の国内規制の枠組みの中でリチウムの開発と産業化を達成するという相互利益のため、具体的な合意に向けて前進することが可能となった。
 なお、本覚書は2年間有効で、両国間の事前合意により期間延長が可能である。

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