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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ウラン
2022年4月19日 ヨハネスブルグ 栗原政臣

ナミビア:Paladin社、Langer Heinrich鉱山の再稼働のため約150mUS$の資金調達計画を発表

 2022年3月31日付けメディアによると、豪Paladin社は、現在休止中のナミビアLanger Heinrichウラン鉱山の操業を再開するため、161.2mUS$を調達する。この資金調達は、150mUS$の全額引受による1回限りの株式発行と、豪州またはニュージーランドに住所を有する適格株主を対象とする11.2mUS$を上限に実施する非引受型株式購入プランで構成されている。Paladin社は、増資で得た資金はLanger Heinrich鉱山の再開に充て、2024年の生産再開を目指す。同鉱山の再稼働には87mUS$が必要とされており、マインライフは17年間、鉱石埋蔵量84.8百万t、C1コストは27.40US$/lbである。再稼働プロジェクトの実行期間は、開始から最初の生産まで18か月であり、フル生産はさらに15か月以内に達成する計画である。

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