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ニュース・フラッシュ

鉱種:
PGM(白金族)
2022年5月9日 ヨハネスブルグ 栗原政臣

南ア:労働組合NUMとAMCU、Sibanye-Stillwater社のPGM鉱山のストライキを強化

 2022年4月12日付けメディアによると、NUM(鉱山労働者国家組合)とAMCU(鉱山労働者・建設組合連合)は、南アSibanye-Stillwater社の賃上げをめぐる争議でストライキ行動を強化することに合意した。組合によると、国民の支持を集め同社に対する圧力を高めるために、追加の抗議デモを行う。さらに、NUMとAMCUは、RustenburgとMarikanaにある同社のPGM鉱山に対する二次ストライキを通告することにも合意した。本ストライキにより、NUMとAMCUは約35,000人の労働力を削減するとしている。また、NUMとAMCUの全国事務局長は、Cyril Ramaphosa大統領に対してSibanye社との労働争議を解決するための緊急介入を要請することを、NUMのDaniel Balepile会長とAMCUのJoseph Mathunjwa会長に委任した。一方、Sibanye社の広報担当者であるJames Wellstead氏は、南アのPGM事業に対する二次ストライキの通知は受け取っていないとし、PGM事業における賃金交渉はまだ始まっておらず、例年通り2022年6~7月に開始される予定と述べている。
 同社は2022年2月の賃上げ提案を譲っておらず、坑内労働者に月額800ZAR(南ア・ランド:約51.2US$相当)の賃上げを行い3年連続でこの額を増加させるとしているのに対し、NUMとAMCUは、今後3年間、月額1,000ZAR(約64US$相当)の賃上げを要求している。

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