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鉱種:
鉄鉱石 その他
2022年5月11日 シドニー Whatmore康子

豪:Rio Tinto、最大400mA$と試算される先住民へのロイヤルティ未払い額に関してGACと近日中に話し合いか

 2022年5月5日付けの地元メディアによると、Rio Tintoは、最大400mA$と試算される先住民へのロイヤルティ未払いに関して、当該先住民と近日中に話し合いを設けるとされる。Rio Tintoが2022年5月5日にメルボルンで開催した年次株主総会において、WA州Pilbara地域先住民で構成される先住民団体「Gumala Aboriginal Corporation(GAC)」が出席し、同団体に対する同社のロイヤルティ未払い問題が今も解決されていないのは何故かという質問を行った。この質問を受けた同社のJakob Stausholm CEOは、GACとの話し合いを行う意向を述べたとされている。同社のGACに対するロイヤルティ未払いは、Rio Tinto子会社豪Hamersley Iron社が1997年に、同社の鉄鉱石事業において、先住民の所有する土地を使用することに関してGACと締結した「Yandi Land Use Agreement(YLUA)」が背景にあるとされる。Rio Tintoは2020年、YLUAに基づくロイヤルティ未払額として、40mA$を支払うことをGACに申し出たが、GACは2021年、同団体の監査機関を通し「YLUAが締結されて以来、Rio Tintoのロイヤルティの未払い額は400mA$に上る」と主張した。その後Rio Tintoは、ロイヤルティ未払い額を150mA$に引き上げると申し出たが、GACはこの申し出を再び拒否し、両社の折り合いは今もつかないままとされる。

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