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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル ニッケル
2022年5月11日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:2022第1四半期のベースメタルへの投資額、対前年同期比14%増

 2022年5月6日付け現地メディアによると、2022年第1四半期のベースメタル及び非機械金属製品セクターへの投資は、鉱物下流産業への投資増に牽引され、対前年同期比14%増の39.7tIDR(インドネシアルピア)となったと、Bahlil Lahadalia投資大臣兼投資調整委員会(BKPM)委員長が述べた。
 同大臣は、この部門は2022年1~3月の実現投資総額282.4tIDRに貢献した最大部門であり、2021年以来、ベースメタル・セクターは最大の貢献部門であると述べた。これは、鉱物下流産業、特にニッケルベースの下流産業を開発する政府のプログラムに起因している。
 政府は、ニッケル金属を生産する国内ニッケル製錬所の開発を推進するために、2020年初頭からニッケル鉱石の輸出を禁止している。世界最大のニッケル埋蔵量を誇るインドネシアを世界の電気自動車(EV)のハブにすべく、現在政府は、国内のEVバッテリー産業の育成を目指している。
 同大臣によると、独VW社、独BASF社、英Britishvolt社など多くの海外企業がインドネシア国内のEVバッテリー製造施設の開発に関心を示しており、最近インドネシアの国営企業とEVバッテリー統合工場の開発契約を結んだ中国CATL社の足跡をたどっている。

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