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- カリウム リチウム
ボリビア:炭化水素エネルギー省次官ら、Potosi県でリチウム産業化プロジェクト説明会実施
2022年5月6日付けボリビアリチウム公社(YLB)の発表によると、同日、炭化水素エネルギー省のArnézエネルギー高度技術次官とYLBのRamos総裁は、Potosi県のMarka TahuaとMarka Llicaの先住民代表らに対して、YLBが国内の複数の塩湖で実施中の、蒸発資源の産業化プロジェクトに関する状況・計画を説明した。
Arnéz次官は出席者に対し、2022年第1四半期には国内外の市場で131mBOB(ボリビアーノ:約19mUS$)超の炭酸リチウムと塩化カリウムを販売し、国民のために利益を生み出し続けていると述べた。
Ramos総裁は、Oruro県とPotosi県の市長らと協力して、リチウム直接抽出(EDL)技術の導入によりリチウム産業化を開始することが重要であると述べた。また、2022年5月末に企業のEDLパイロットテストの結果が判明すること及び、EDL技術がリチウム産業化の効率を上げ、環境への影響を減らすことを説明した。
Potosi県Tahua市のMamani市長は、Arnéz次官とRamos総裁に謝意を述べ、YLBの事業に全面的に協力すると述べた。
