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豪:WA州政府の2021/22年度決算が5.7bA$の黒字見通し、鉄鉱石価格の高値を反映した鉱業ロイヤルティ歳入12.58bA$が貢献
2022年5月12日付けのメディアによると、WA州政府の2021/22年度決算が、同年度における鉱業ロイヤルティ歳入が鉄鉱石の高値傾向を反映して12.58bA$となったことなどを背景に、5.7bA$の黒字となったことが明らかになった。またWA州鉱物エネルギー会議所(CMEWA)は、2022/23年度の鉱業ロイヤルティ支払い額が7.1bA$近くになると予測しているほか、リチウム、ニッケル、金に関するロイヤルティ支払い額が増加し、リチウムに関しては2021/22年度の255mA$から447mA$へと増加するとしている。一方、豪州とニュージーランドの公認会計士で構成される産業団体Charted Accounts Australia-New Zealandは、同年度における同政府の予算に関し、黒字にはなるものの、その額を鉄鉱石価格の下落を背景として、1.6bA$と試算している。
