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鉱種:
2022年6月2日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:PT Timah、2022年下半期に新たな錫製錬所を操業へ

 2022年5月27日付け現地メディアによると、錫の大手国有企業PT Timahは、2022年下半期に新たなオースメルト炉による錫製錬所の商業運転を開始することを目標としている。
 PT TimahのAchmad Ardianto取締役社長は、錫製錬所の建設をスピードアップしていると述べた。2022年5月27日の時点で、製錬所の建設進捗率は91%に達している。Achmad社長は、製錬所の総処理能力は粗錫40千tに達する予定であると説明した。しかし、初年度は製錬所の設備容量の50%に達するように設定されている。PT Timahは同製錬所プロジェクトの建設に1.2tIDR(インドネシアルピア)を投じている。
 さらに、PT Timahは2022年、1.9tIDRの資本支出(Capex)を確保している。この設備投資の一部は、総生産量の増加を目的とした、沖合での錫採掘用の新しい吸引船6基購入に使用される。Achmad社長は、「6隻の新造船購入により、同社の船数は50隻に増強され、1隻あたり月平均30tの増産が可能となる」とした。また、これらの新船舶の追加により、同社は年間33~35千tの錫生産目標を実現できる見込みであると付け加えた。

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