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2022年6月8日 ヨハネスブルグ 栗原政臣

南ア:南ア鉱業協会、探査の再浮上を確実にする鉱区管理システムに言及

 2022年5月10日付けメディアによると、南ア鉱業協会(Mineral Council South Africa)の広報・変革担当上級管理者であるTebello Chabana氏は、「新しい鉱区管理システムは南アにおける探査の再浮上を確実にする最も大事な部分である」と述べ、「南アでは現在、世界の探鉱費の1%未満しか使われていないが、鉱区管理システムが機能すれば鉱業界の透明性を高める管理ツールとしての役割を果たし、南アの資源へのアクセスも可能になる」と指摘した。Gwede Mantashe鉱物資源エネルギー大臣は、2022年4月6日に開催された「2022 PGMs Industry Day」において「鉱業及び探査産業が10年間にわたり要求してきたオンライン鉱区管理システム導入の遅延は、鉱物資源エネルギー省の最大の悪夢の一つであり、法制度の遅れが導入遅延の理由である」とコメントしている。
 南アの鉱物資源は現在、南ア鉱物資源管理システム(Samrad)によって管理されているが、本システムは機能不全と呼ばれ、不透明であることから南ア鉱業への投資意欲をそぎ、不正を助長していると非難されている。新鉱区管理システムは、自動化されたプロセスの導入により人的インプットを減らし、南アの鉱物規制制度の信頼性と透明性の大幅な向上を可能にする。ボツワナやモザンビーク等他のアフリカ諸国は、鉱業権を管理する鉱区管理システムを既に導入している。

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