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2022年6月14日 ヨハネスブルグ 栗原政臣

DRコンゴ・ザンビア:GED Africa Routeプロジェクトのコンセッション契約に署名

 2022年5月20日付けメディアによると、プロジェクト管理会社GED Africa社は、DRコンゴインフラ省、DRコンゴの建築会社Agence Congolaise des Grands Travaux社と2022年4月11日、多国間インフラプロジェクトであるGED Africa Routeプロジェクトに関し、DRコンゴ区間のインフラ整備要件をまとめた25年間のコンセッション契約(CA)を締結した。また、ザンビアとのコンセッション契約は近日締結される予定としている。GED AfricaのKlaus Findt CEOは、2つのコンセッション契約が一体となって輸送回廊を形成し、地域内外の人々に様々な経済的利益をもたらすと述べた。DRコンゴのCA調印内容は、DRコンゴのKasomenoとザンビアのMwenda間の新しい道路建設に道を開くことで、プロジェクトの重要なマイルストーンとなる。
 この多国間インフラプロジェクトには、Luapula川に架かる345mの斜張橋や、それぞれの国のワンストップ・ボーダー・ポスト(One Stop Border Post:OSBP)等が含まれる予定で、プロジェクトの重要な特徴となっている。GED Africaルート は、長期的な雇用機会を通じて地元経済に持続的でポジティブな影響を与えると思われ、ルート沿線の人々は医療や教育へのアクセスが改善され、域内貿易の促進等の利益を享受することが期待される。今回の合意には、契約業務の30%を地元企業に依頼することが含まれている。DRコンゴのGizaro Muvuni Alexisインフラ大臣は、この契約は大規模経済事業者(鉱山会社)、下請け業者、最終的には雇用の創出を通じて良い影響を受ける地域社会といったそれぞれの主要なニーズを満たしていると述べた。また、ザンビアやタンザニアのDar es Salaam国際港との貿易関係の構築は、鉱業や農業セクターの開発を支援し、KasengaをDRコンゴの次の主要商業都市として位置付けるだろうとも語った。GED Africa Routeプロジェクトは、GED Africa社が構想する地域回廊開発イニシアチブであり、同社の子会社であるGED Congo社およびGED Zambia社と、DRコンゴおよびザンビア政府の間で、それぞれのCAに基づいて建設・運営・譲渡を行うプロジェクトである。GED Africa社は、GED Africaルート を設計、建設、運営する権利を有している。

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