閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2022年6月16日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:MIND ID社長、PT Inalum分割を2022年第4四半期に実施すると確約

 2022年6月3日付け現地メディアによると、国営鉱業持株会社MIND IDからPT Indonesia Asahan Aluminium (PT Inalum)を分割する計画は、2022年第4四半期に実施される予定である。2022年6月2日、国民議会(DPR)第7委員会の公聴会で、MIND IDのHendi Prio Santoso取締役社長が述べた。同社長によると、MIND IDは現在、分割を許可されており、政府は分割に関する政府規制を準備している。PT Inalumは分割後、アルミニウム部門における製錬所の操業会社として独立した運営を行うことになる。また、MIND IDは、操業会社(Inalum Operating)の株式を100%保有する国営鉱業持株会社となる見込みである。同社長は、2022年第3四半期もしくは第4四半期に、PT Inalumの再編とMIND IDの分解を行う予定だとしつつ、現在、Inalum Operatingは未だMIND IDの不可欠な一部であると説明した。
 分離後は、MIND IDは純粋に投資持株会社として機能し、Inalum Operatingはアルミニウム製錬所の操業活動に専念することになる。
 分離後も、持ち株会社としてのMIND IDは、政府が100%保有する。その後、MIND IDの下で最終的な構造は、PT Aneka Tambang(PT Antam)の株式65%、PT Bukit Asamの株式 65.9%、PT Inalumの株式100%、PT Timah Indonesiaの株式65%及びPT Freeport Indonesia(PTFI)の株式51.2%を保有する予定である。鉱業持株の国有企業(BUMN)自体は2019年から形成されており、PT InalumはMIND IDという持株親会社として指名された。

ページトップへ