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中国:安泰科、2022年のリチウム原料供給量予測を上方修正、供給源が多角化
2022年6月24日付け報道によると、税関統計において、2022年5月、中国のリチウム鉱石原料輸入量は28千tLCE(炭酸リチウム換算量)、2022年1~5月の累計輸入量は122千tLCEで対前年同期比17.3%増となり、前月比、前年同月比でいずれも大きく増加した。国別にみると、122千tのうち94.5%を豪州が占めたが前年に比べやや下落し、ナイジェリア、ジンバブエ、南アなどのアフリカ地域からの輸入量が3倍以上伸びた。中国企業はアフリカでの探査事業や事業参入機会を積極的に行っており、リチウム供給源が多角化している。国内では、河北省や湖南省等の地域で開発が検討されているという。
こうした背景から、安泰科は、2022年の国内リチウム原料供給予測値を、年初の160千tLCEから200千tLCE超へと上方修正した。リチウム塩については、これまでガラス・セラミック業界で利用されていた葉長石やリシア輝石精鉱もリチウム塩に転用され、リチウム塩類への原料供給はさらに伸びる可能性がある。安泰科は、2022年の世界のリチウム塩類生産量は780千tLCEを上回る可能性があると予測した。
| 2021年12月 | 華友鈷業 | ジンバブエのリチウム資源開発企業Prospect Lithium Zimbabwe社(Arcadiaリチウム鉱床の権益100%保有)を買収する計画を発表。 Arcadiaリチウム鉱床の資源量は鉱石72.7百万t(うち確認埋蔵15.8百万t)。品位:Li2O 1.05%。 |
| 2022年1月 | 中鉱資源 | ジンバブエBikita鉱山の権益74%を取得。今後、残りの権益も取得予定。Bikita鉱山のリチウム資源埋蔵量は29.41百万t。 |
| 2022年5月 | 鑫豊集団 | 2018年にナミビアEPL7228鉱区採掘権(3年間)を取得。2022年5月、採掘許可期限20年間の延長を申請。 |
各種報道を基に筆者作成


