加：Nouveau Monde Graphite社、Matawinieグラファイトプロジェクトのフェーズ2とBécancour Battery Material PlantプロジェクトのFSを公表

　2022年7月6日付けのプレスリリースによると、加Nouveau Monde Graphite社は、Matawinieグラファイトプロジェクトのフェーズ2とBécancour Battery Material Plantプロジェクトで構成される統合事業のFSを公表し、高い経済性を証明した。
　Matawinieグラファイトプロジェクトではグラファイト精鉱103,328t/年、Bécancour Battery Material Plantではアノード材42,616t/年、精製された大型フレークグラファイト3,007t/年、副産物の粉末18,384t/年を生産する予定である。第三者が作成した現在の価格予測に基づき、税引後NPV（割引率8％）は1.581bC$、税引後IRRは21％と算定された。CAPEXに関しては、Matawinieグラファイトプロジェクトは481mC$、Bécancour Battery Material Plantは923mC$、合計で1.404bC$となり、投資回収期間は4.2年となっている。