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- コバルト ニッケル リチウム
豪:King資源・北部豪州大臣が印Joshi議会問題・石炭及び鉱山大臣と会談、豪印クリティカルミネラル投資パートナシップを再確認
2022年7月5日付けの地元メディアによると、豪連邦Madeleine King資源・北部豪州大臣は、印政府のShri Pralhad Joshi議会問題・石炭・鉱山大臣と会談を行い、豪連邦政府が自由党・国民党連立の前政権において2022年3月に印政府と締結した、クリティカルミネラルの投資パートナーシップ「Australia-India Critical Minerals Investment Partnership」について、これを維持し、Keith Pitt前豪連邦資源大臣が表明した通り、今後3年間に総額5.8mA$を同パートナシップに拠出すると述べた。クリティカルミネラルは、電気自動車(EV)で使用されるリチウムイオン電池(LIB)の材料や、再生可能エネルギー施設に使用されると定義される鉱物で、リチウム、コバルト、ニッケルなどが含まれる。また、印政府は、同パートナシップの締結と時期を同じくして2022年3月に、同政府鉱山省が組成するJV企業KABIL社(Khanij Bidesh India Ltd.)を通じ、クリティカルミネラル産業を促進する豪連邦政府機関Critical Minerals Facilitation Office(CMFO)と、豪州におけるリチウム及びコバルトの鉱物資産についてデューディリジェンス調査を行い、同調査の初期段階において合計6mUS$をCMFOと共同出資するというMOUを締結している。
