加：Granada Gold Mine社、ルビジウム資源量を初めて公表

　2022年7月15日付けのプレスリリースによると、加Granada Gold Mine社は、QC州Granada Gold Mine金プロジェクトの3孔のボーリングにおいて、ルビジウム鉱化帯を捕捉した。その内1孔の調査結果に基づき、予測資源量は5.3百万tで、品位：Rb 295g/t、含有量1.6千tと算出された。またSGS Lakefield施設で行われたドリルコアの冶金試験の結果は良好で、2022年1月のプレスリリースによると、99％のルビジウム回収率が証明されている。
　同社最高責任者（CEO）は、金の副産物としてルビジウムが回収できれば、同プロジェクトの経済性評価を大幅に見直す必要があるとしている。