閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ウラン
2022年8月3日 シドニー Whatmore康子

豪:Energy Resources of Australia社、NT準州Rangerウラン鉱山のリハビリテーションにおける追加資金として300mA$を調達する試みが難航

 2022年7月31日付けの地元メディアによると、Rio Tintoが86.3%の権益を保有する豪Energy Resources of Australia(ERA)社は、NT準州Rangerウラン鉱山のリハビリテーションにおける追加資金として総額300mA$を調達しようとするも、難航している。ERA社は、2021年1月に操業を終了した同鉱山リハビリテーションにおける費用額を、2017年に予測していた526mA$から2022年2月の時点で1,600~2,200mA$となる見通しとしており、この費用を賄うための資金調達を検討している。ERA社は今回の資金調達に関し、既存株主に対して非引受及び譲渡可能(non-underwritten, renounceable)な新株発行を、現在の自社株価から10~15%のディスカウント額で申し出ている。一方、現時点ではRio Tintoをはじめとする大口株主のいずれもこの申し出を受け入れる意向を表明しておらず、必要な調達額が得られるか定かでない。ERA社によると、Rio TintoはERA社が今回申し出た株価について、「Ranger鉱山のリハビリテーション投資は財務面の見返りを生む額ではない」として、賛同を示していない。

ページトップへ