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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2022年8月8日 バンクーバー 佐藤すみれ

メキシコ:Peñoles社、Grupo México社の2022年第2四半期決算は減収減益

 メキシコの主要鉱山企業2社が発表した2022年第2四半期決算によると、主に生産量の減少やインフレによるコスト増加が業績を圧迫し、大幅な減益となった。
 2022年8月2日付け現地紙が報じたPeñoles社の2022年第2四半期決算によると、純利益は対前年同期比61.7%減少し74.8mUS$となった。販売量が減少したことや、インフレによる生産コストの上昇が要因となった。EBITDAは45.7%減少し298.2mUS$、純売上高は対前年比6.6%減少し1,469.7mUSを計上した。生産量は対前年比で金が17.2%減少、鉛が3.9%減少したことに加え、同期の銀価格が15.5%下落したことが影響した。
 一方、2022年7月26日付けGrupo México社の第2四半期決算によると、純利益は対前年同期比45.9%減少し489.7mUS$、EBITDAは41.2%減少の1.4bUS$を計上した。ロシア・ウクライナ情勢による原材料価格高騰や、インフレによる操業コストの上昇が主な要因と説明された。また、鉱業部門の売上高は5,561mUS$で対前年同期比7.8%減少した。銅生産量は対前年同期比12%減少し、主に鉱石品位の低下とペルーのCuajone銅鉱山の長期操業停止が響いた。

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