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ボリビア:エネルギー高度技術次官、CoipasaとPastos Grandesの両塩湖のリチウム探査・開発計画を説明
2022年8月30日付け炭化水素エネルギー省の発表によると、Arnezエネルギー高度技術次官は、Coipasa塩湖(Oruro県)とPastos Grandes塩湖(Potosí塩湖)のリチウム探査は、深さ30~50mの掘削によって行われ、リチウム濃度が高い地域を特定し、定量化するものであると説明した。また、資源の定量化によって、利用可能なリチウムの埋蔵量を確定できると述べた。
探査が終了すると、両塩湖におけるリチウム濃度の最も高い地域が特定され、その後、生産井が掘削されることになる。これらの井戸の位置は、リチウム直接抽出(EDL)技術適用プラントの位置を決定する基礎情報になる。そして、ボリビアが有する蒸発資源が大幅に増加し、リチウムは2024年までにボリビア経済の基本的な柱になることが確実であるとした。
