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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2022年9月14日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:PTVI、ニッケル製錬所建設で中国企業2社と提携

 2022年9月7日付け現地メディアによると、PT Vale Indonesia(PTVI)は、中部Sulawesi州MorowaliのBahodopiに位置するニッケル製錬所プロジェクトを開発するために中国宝鋼集団(Bao Steel Group)及び山東鑫海科学技術有限公司(Shandong Xinhai Technology社)と2022年9月6日に提携した。
 PTVIのFebriany Eddy社長によれば、製錬所は、投資額は約2.1bUS$となる見込みで、73~80千t/年のフェロニッケルの生産能力を有し、2025年に完了する予定である。また、インドネシア政府は本製錬所を国家戦略プロジェクトに位置付けているとのことである。
 PTVIのBernandus Irmantoディレクターによれば、ニッケル製錬所は、低炭素のLNG発電所によって供給され、インドネシアで初めてのLNGによって供給される製錬所であるとした。
 PTVIが製錬所プロジェクトの49%の株式を所有し、51%を宝鋼集団及び山東鑫海科学技術有限公司が所有する。商業運転開始後5年間は、フェロニッケル製品の100%を中国宝鋼集団及び山東鑫海科学技術有限公司が輸出する計画である。5年後には、生産されるフェロニッケル製品全体の49%がPTVI分となる。

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