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インドネシア:Sulawesi島の3州、PTVIの鉱業事業契約延長を拒否
2022年9月9日付け現地メディアによると、Sulawesi島の3人の知事が、2025年12月に期限切れとなるPT Vale Indonesia(PTVI)の鉱業事業契約(Contract of Works)を延長することに異議を唱えた。
インドネシア国会(DPR)第7委員会の作業委員会とPTVIの採掘契約に関するSulawesi島の州知事との間の公聴会で、異議を唱えた。
3人の知事とは、南Sulawesi州Andi Sudirman知事、東南Sulawesi州Ali Mazi知事及び中部Sulawesi州Rusdy Mastura知事である。
Andi Sudirman知事は、南Sulawesi州政府は、PTVIの州への貢献が小さいので、計画された契約延長を拒否するとした。また、PTVIは膨大な遊休地と環境に対する未払い債務を抱えている。PTVIの地方政府への収入に対する貢献度は、PTVIの総収入のわずか1.98%にしか達しておらず、これは、PTVIが54年間(南Sulawesi州で)操業してきたが、我々にとって非常に辛いことだとした。
