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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアアース/希土類
2022年10月13日 バンクーバー 武市知子

加:豪Vital Metals社、QC州のレアアースプロジェクト2件の権益獲得を辞退

 2022年10月10日付けのプレスリリースによると、豪Vital Metals社は、加Quebec Precious Metals(QPM)社がQC州で保有するKipawaレアアースプロジェクトの権益68%とZeusレアアースプロジェクトの権益100%の獲得をしないことを、同社に対して通告した。
 Vital Metals社の新経営陣はその理由として、ファーストネーションがKipawaプロジェクトに対して反対を表明しており賛同を得られるかが不明瞭であること、また旧経営陣が実施した技術的なデューディリジェンスに満足していないことを挙げている。またNT準州のNechalachoレアアースプロジェクトの建設資金を流用できないとし、短・中期的にSK州のレアアース処理施設やNT準州のNechalachoプロジェクトのTardiff鉱床の開発に引き続き注力するとしている。同社はNechalachoプロジェクトのNorth Tピットのゼノタイム鉱床を開発する予定で、達成された場合、同社は軽希土・重希土類の商業生産が可能となる。
 QPM社は、引き続きプロジェクトの買収先を探すことを表明している。同社CEOはプレスリリースの中で、「現在の市況を鑑みると、同社プロジェクトに対するさらなる関心表明があると考える」と述べている。

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