閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
PGM(白金族) コバルト ニッケル リチウム
2022年10月13日 ヨハネスブルグ 栗原政臣

ザンビア:Sibanye-Stillwater社、Mopani Copper Mines(MCM)社に関心

 2022年10月5日付けメディアによると、南アSibanye-Stillwater(Sibanye)社はザンビアMopani Copper Mines(MCM)社へ関心を示している。MCM社は鉱山と製錬所からなり、2021年1月にGlencoreが同社株式を国有企業ZCCM-IH社に売却して以降、新規投資家を探している。ZCCM-IH社は2022年6月、MCM社をアップグレードするための新規投資家探しの支援に向け仏英投資銀行Rothschild & Coと契約を締結した。Sibanye社は1年程前にMCM社に対する興味を示しており、同社のNeal Froneman CEOは「現在も興味を持ち続けている」とし「我々はザンビアや、同国の新大統領の取組も好きだ」と語る。主に白金族金属と金を生産していたSibanye社は、一連の買収を通じてリチウムやニッケル等のバッテリーメタルへも進出している。
 ザンビアHakainde Hichilema大統領は、アフリカ第2位の銅生産国であるザンビアへの新規投資を呼び込み、生産を拡大するために、鉱業税制の改革を監督してきた。90年以上の歴史を持つMopani銅・コバルト鉱山は、2022年の予想生産量の3倍近い225千t/年の銅を生産する可能性がある。しかし、複雑な坑内採掘の拡張のためには少なくとも300mUS$の投資が必要である。

ページトップへ