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2022年10月19日 シドニー Whatmore康子

豪:豪州鉱物資源評議会、連邦政府の炭素クレジットメカニズム改正に対し、豪州における鉱業競争力が失われないための提言11項目を含む意見書を提出

 2022年9月30日付けの地元メディアによると、豪州鉱物資源評議会(MCA)は、連邦政府が現行の炭素クレジットメカニズム「Safeguard Mechanism」の改正に臨み作成した協議書「Safeguard Mechanism Reforms Consultation paper」に関する意見書を提出した。MCAは同意見書において、同メカニズムが豪州における鉱業の競争性を損わないものとなることを望むという、同評議会の意向に基づく11項目の提言を行った。これらの提言には、同メカニズムのもととして定義される「ベースライン(温室効果ガス(GHG)排出企業に対して豪州炭素クレジット(ACCU)の購入が義務付けられるGHG排出量)」の切り下げはGHG排出削減テクノロジーの可用状況を加味して行い、豪州の輸出産業である鉱業の競争力や存続性を保持して「カーボンリーケージ」を防止することや、GHG排出企業の炭素クレジット購入における費用超過のリスクを軽減するため、上限価格を定めた炭素クレジット(MCAは暫時的な上限価格として、CO2換算のGHG排出量1t当たり24A$を推奨している)を従来のACCUに加えて導入することなどが含まれる。

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