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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石 リチウム
2022年10月19日 シドニー Whatmore康子

豪:鉱物資源輸出額、2022/23年度は一般炭やリチウムなどの輸出額増を背景に450bA$と過去最高水準となる見通し

 2022年10月3日付けの地元メディアによると、連邦政府の報告書「Resources and Energy Quarterly」の最新版において、豪州の鉱物資源輸出額は2022/23年度に450bA$と、前年度の422bA$(前期版予測の405bA$から上方修正)から更に増えて過去最高水準を更新する見込みである。この輸出額の増加には、一般炭や液化天然ガス(LNG)、リチウムの輸出額が、それぞれ前年度比36%の62bA$、同比27%増の90bA$、同比182%増の14bA$となることが影響している。これらの資源の輸出額が増加する背景は、ウクライナ侵攻でロシアが一般炭やガスなどエネルギー資源の輸出を更に制限する見込みに伴い、鉱物価格が更に値上がりする見通しであることや、温室効果ガス(GHG)低排出のテクノロジーで使用される鉱物であるリチウムの需要が高まっていることなどがある。一方同報告書は、原料炭、鉄鉱石の2022/23年度における輸出額については、それぞれ前年度比13%減の58bA$、同比11%減の119bA$となると予測している。

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