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インドネシア:豪Nickel Industries社、ニッケルマット生産を開始
2022年10月3日付け豪Nickel Industries社(旧Nickel Mines社)の発表によると、中部Sulawesi州Morowali工業団地(IMIP)にあるHengjayaニッケル・プロジェクトにおいて、ニッケル銑鉄(NPI)の生産からニッケルマットの生産への移行を開始した。主要株主である中国・青山集団(Tsingshan)による技術革新の結果、ラテライト鉱から生産されたニッケルマットは、クラス1ニッケルの電気自動車(EV)用電池サプライチェーンの中で販売できるようになったという。
Hengjayaニッケル・プロジェクトは、ニッケルマット生産施設の改良を2022年の初めに完了したが、北Maluku州Weda Bay工業団地(IWIP)内のAngelニッケル・プロジェクト(ANI)のニッケル銑鉄の生産が生産能力に達するまでニッケルマット生産への切り替えを延期していた。Angelニッケル・プロジェクトは現在、生産能力130%以上のニッケル銑鉄を生産しており、また、Oracleニッケル・プロジェクトは2022年10月に4系列のロータリーキルン電気炉(RKEF)の試運転を開始する。
Hengjayaニッケル・プロジェクトでは低品位のニッケルマットを生産し、その後高品位のニッケルマット(ニッケル含有率60~75%の硫化ニッケル等)を生産する。
高品位のニッケルマットの販売についても、第三者と2023年3月までの契約を締結した。


