閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2022年10月20日 バンクーバー 佐藤すみれ

メキシコ:火薬の盗難が継続、鉱業会議所は違法鉱山での利用が目的と推測

 2022年10月17日付け報道によると、メキシコ鉱業会議所(CAMIMEX)は、国内鉱山で火薬をはじめとする物資の盗難が発生しており、それらが違法鉱山で利用されているとの認識を明らかにした。このことは、同会議所が同年10月に主催したイベント「鉱山での良好な安全衛生管理」でのプレゼンテーションにて報告された。
 CAMIMEXのJuan Emilio Peña労働安全衛生委員長は、主に坑内掘り鉱山が火薬盗難のターゲットとなっていると推測する。理由として、石炭採掘に火薬は使用されておらず、露天掘り鉱山で使用される火薬は一般的に違法鉱山で使われるものと種類が異なるため、盗難の標的となる可能性は低いと説明された。火薬の使用は防衛省の管理の下で行われており、販売先等情報が登録されたバーコードが貼付され、管理が徹底されているにもかかわらず、違法鉱山は何らかの形で火薬を入手し採掘が継続できていることが指摘された。
 また、Karen Flores事務局長によると、盗難行為は継続しており、犯罪組織による犯行であるとは断言できないものの、鉱山企業に対して犯罪組織との接触を避けることが勧められた。

ページトップへ