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ザンビア:加Barrick Gold社CEO、Lumwana鉱山のマインライフが2060年まで延長の可能性を指摘
2022年10月27日付けメディアによると、同年10月26日、加Barrick Gold社のMark Bristow CEOは、有望な試錐結果によってLumwana銅鉱山のマインライフが2042年から2060年に延長される可能性がある、と述べた。Bristow CEOは鉱山でのメディア向け説明会で、2019年以降Lumwana鉱山の状況は好転し、ザンビアの最大の銅鉱山のひとつになったとし、2023年1月に施行される予定の新たな鉱物ロイヤルティ税制度により、フリーキャッシュフローが拡大するだろうと述べた。ザンビア政府は、銅に対する投資を呼び込み増産を確保するため、銅の鉱物ロイヤルティ税の再構築を計画している。ザンビアは輸出収入の70%を鉱業から得ており、生産の拡大と多様化のため鉱業税政策の見直しと探鉱の拡大を約束している。
南部アフリカ最大の銅生産会社のひとつであり、世界第2位の金鉱山会社であるBarrick社のBristow CEOは、ザンビアMopani Copper Mines(MCM)社への投資に関する質問に対して、鉱山会社は機会にオープンであると答え、「我々は今後訪れるあらゆる機会を検討する」と述べた。ザンビアはMCM社を再活性化する外部投資家を探しており、生産量を増やすためには多額の資金注入が必要という。
MCM社は鉱山と製錬所から成り、2021年1月にGlencoreが同社株式を国有企業ZCCM-IH社に売却して以降、新規投資家を探している。ZCCM-IH社は2022年6月、投資銀行Rothschild & Co., South Africa (Pty) Ltd(Rothschild & Co)を雇い、MCM社のアップグレードと拡張に向けた新規投資家探しを支援している。90年以上の歴史を持つMCM社は、2022年の予想生産量の3倍近い225,000t/年の銅を生産する可能性を秘めているが、複雑な坑内採掘の拡張には少なくとも300mUS$の投資が必要である。


