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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2022年11月2日 リマ 初谷和則

ペルー:Grupo Mexico社、ペルーにおける2022年銅生産94%達成の見通し

 2022年10月27日、Grupo Mexico社は、2022年第1~3四半期の銅生産量が737,560tと前年同期比9.6%減となり、主な減産要因は上半期におけるCuajone銅鉱山(Moquegua州)の社会争議を原因とする54日間の操業停止や品位低下であったと報告した。その上で、本鉱山では2022年4月に操業再開後、停止期間中に失われた生産を回復するための段階的な増産計画を実行しており、現時点でペルーの年間生産目標である360,900tの94%を達成する見込みだと報告した。
 Michiquillay銅プロジェクト(Cajamarca州)では地域コミュニティとの合意に基づき社会プログラムを実施し、2022年11月に試錐プログラムを開始する計画であることを明らかにした。また本プロジェクトでは2.5bUS$の投資が必要とされ、生産開始は2029年、銅生産量は225千t/年となる見通しを示した。
 Los Chancas銅プロジェクト(Apurimac州)については、上半期にインフォーマル鉱業従事者による襲撃を受けたほか、これらインフォーマル業者が不正に合法化申請を行い、エネルギー鉱山省(MINEM)はこのうち43名を鉱業合法化統合登録(REINFO)から除名したものの、引き続き登録される32名の除名をMINEMへ申請中であると報告した。

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