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2022年11月2日 リマ 初谷和則

ペルー:Ayacucho州Huancuteコミュニティ、Minera Ares社に対して15日以内の退去を要求

 2022年10月28日付け現地紙によると、Ayacucho州Huancuteコミュニティは、Minera Ares社に対して15日以内の退去を要求した。同コミュニティのCayo代表は、同社はコミュニティに対する約束を履行していないほか、Inmaculada金・銀鉱山(Ayacucho州)がHuancute川やPatari川等河川を汚染していることを理由に2015年から操業停止を求めていると説明の上で、15日以内の撤退が実現しない場合、抗議デモを開始する方針を明らかにした。
 Minera Ares社は、2022年10月26日に本鉱山がHuancuteコミュニティの一部住民による不法侵入を受けたため検察庁や警察に通報したところ、住民グループは敷地から穏健に退去したと報告したほか、同社は同コミュニティに対して様々なCSR活動を行ってきたほか、7つのコミュニティ企業がInmaculada金・銀鉱山のサプライヤーを担っていることに言及の上、今後も対話による交渉を促した。
 なお本鉱山に関しては、持続可能環境投資許可庁(SENACE)が地域コミュニティの代表者と2022年4月に会合し、マインライフ延長に係る環境影響調査の第2回修正書(MEIA-d)の審査承認プロセスに関する説明を行っている。

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