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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2022年11月22日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:PT Valeと中Zhejiang Huayou Cobalt社、Pomalaa HPALプロジェクトに関する協力協定を正式に締結

 2022年11月13日付けPT Vale Indonesia(PTVI)のニュースリリース等によると、同社は中Zhejiang Huayou Cobalt社(浙江華友鈷業股份有限公司)と、東南Sulawesi州Kolaka県のPTVIのPomalaa鉱区からのニッケル鉱石を処理するための協力協定を正式に締結した。
 Pomalaa HPAL(高圧酸浸出)プロジェクトは、2025年の完成を目指し、増加する電気自動車(EV)用バッテリーの需要に応えるため、最大120千t/年のMHP(混合水酸化物沈殿)ニッケルの生産を計画している。同社によると、この協定は、世界クラスのプロジェクト・ポートフォリオを構築し、インドネシアにおける次世代の持続可能な鉱山プロジェクトを確保するという同社の取り組みの一環であるとした。なお、この協定は2022年7月にPTVI、Zhejiang Huayou Cobalt社、Ford社で交わされた拘束力のない覚書(MOU)にも関連する。
 また、PTVIとHuayou Cobalt社は、2022年9月13日、南Sulawesi州Sorowakoで2番目のHPAL製錬所プロジェクト(MHP生産能力60千t/年)を開発することでも合意している。
 さらにPTVIは、中国の太原鋼鉄(宝鋼集団グループ)及び山東鑫海科学技術有限公司(Shandong Xinhai Technology社)と2022年9月6日に提携し、中部Sulawesi州BahodopiにRKEF(ロータリーキルン電気炉)製錬所を開発中である。生産能力はフェロニッケル73千t/年で、2025年に完成する予定である。

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