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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2022年11月28日 シドニー Whatmore康子

豪:連邦政府、Rio TintoのWA州Brockman 4鉄鉱石鉱山における先住民遺跡破壊に関する報告書に基づき、文化遺産保護に関する規則の強化や先住権原見直しを実施

 2022年11月22日付けの地元メディアによると、豪連邦政府は、同政府議会常設委員会「Joint Standing Committee on Northern Australia」が、Rio TintoのWA州Brockman 4鉄鉱石鉱山における先住民遺跡破壊(2020年6月3日付 ニュース・フラッシュ:Rio TintoがWA州Brockman 4鉄鉱石鉱山で先住民の歴史的遺産を破壊、法改正要求の声が強まる参照)に関して2021年10月に発表した最終報告書「A Way Forward」について討議を行い、同報告書の提言8項目のうち7項目を受諾する。これらの提言には、「文化遺産保護に関する全豪レベルの規則を新たに策定する」、「先住民が土地開発者との交渉で不平等な立場に置かれている問題への取り組みとして、先住権原(Native Title)の見直しを行う」などが含まれる。一方同政府は、「先住民の文化遺産に関する問題は全て豪連邦の豪州先住民大臣の担当とする」という提言は未だ検討中であるとしている。一方、Brockman 4鉱山の地元先住民は、同政府によるこの提言受諾が、先住民との事前協議を行わずして実行されたと反発を示している。

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